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試験対策

共通テスト対策|教科・科目、試験時間・配点と勉強法

2026年9月24日9分 で読めますEmily Chen

大学入学共通テスト(以下、共通テスト)は、国公立大学だけでなく多くの私立大学の入試でも使われる、受験生にとって最初の大きな関門です。科目数が多く、試験時間も配点も科目ごとに違うため、「何から手をつければいいのか分からない」という声もよく聞きます。

この記事では、大学入試センターの公式資料をもとに、共通テストの仕組み、教科・科目、試験時間と配点を整理したうえで、過去問と小テストを組み合わせた実践的な勉強法を紹介します。

共通テストとは

共通テストは、独立行政法人大学入試センターが、この試験を利用する国立・公立・私立の各大学と協力して、同じ期日に同じ試験問題で実施する試験です。高校教育を通じて身に付けた知識・技能や、思考力・判断力・表現力などを問うことを目的としています。

大切なのは、どの教科・科目を使うかは各大学が決めるという点です。志望校によって必要な科目も、個別試験(二次試験)との組み合わせ方も異なります。共通テストの成績で第1段階選抜を行い、そのあと面接などを課す大学もあります。まずは志望校の募集要項で、利用教科・科目を必ず確認してください。

解答は原則としてマークシート(一般の解答用紙)へのマークで行います。障害などによりマークが難しい受験者には、文字解答やチェック解答といった受験上の配慮も用意されています。

教科・科目と試験時間・配点

以下は、大学入試センターが公表している「令和9年度大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等」に基づく一覧です。年度によって変更される可能性があるため、受験する年度の公式資料もあわせて確認してください。

教科出題科目試験時間(配点)
国語国語90分(200点)
地理歴史・公民地理総合,地理探究/歴史総合,日本史探究/歴史総合,世界史探究/公共,倫理/公共,政治・経済/地理総合/歴史総合/公共1科目60分(100点)、2科目130分(うち解答時間120分・200点)
数学①数学Ⅰ,数学A/数学Ⅰ(いずれか1科目)70分(100点)
数学②数学Ⅱ,数学B,数学C70分(100点)
理科物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎、物理、化学、生物、地学1科目60分(100点)、2科目130分(うち解答時間120分・200点)
外国語(英語)リーディング/リスニングリーディング80分(100点)、リスニング60分(うち解答時間30分・100点)
外国語(英語以外)ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語(筆記)80分(200点)
情報情報Ⅰ60分(100点)

いくつか押さえておきたいポイントがあります。

  • 国語は近代以降の文章が3問110点、古典が2問90点(古文・漢文各45点)という配分です。
  • 地理歴史・公民は6科目から最大2科目を選択します。2科目の場合、選べない組み合わせがあるので、公式資料の組み合わせ表を確認してください。受験科目数は出願時に申し出ます。
  • 数学②では、数列・統計的な推測(数学B)、ベクトル・平面上の曲線と複素数平面(数学C)の4項目のうち3項目を選んで解答します。
  • 理科は5科目から最大2科目を選択します。『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』は4つのうち2つを選んで解答する形式(各50点)です。
  • 英語は原則としてリーディングとリスニングの両方を受験します。英語以外の外国語を選んだ場合、リスニングは受験できません。
  • 情報Ⅰは、高校の科目「情報Ⅰ」の内容を出題範囲とする科目です。
  • 合格点に近づくための勉強計画

    共通テストは範囲が広いので、「読んで覚える」だけの勉強では時間が足りなくなりがちです。記憶に残りやすい学習法として知られるのが、思い出す練習(アクティブリコール)と間隔を空けた復習(分散学習)です。

    1. 最初に過去問で現在地を知る

    大学入試センターのウェブサイトには、過去3年分の試験問題と正解が掲載されています。まずは1年分を時間を計って解き、科目ごとの得点と時間配分の感覚をつかみましょう。本番の形式を知るには、公式の過去問が一番の教材です。

    2. 弱点を単元ごとに小テスト化する

    過去問で落とした単元をリストアップし、その単元だけの短い小テストを作ります。10問程度の小テストを毎日こなすほうが、週末にまとめて長時間勉強するより、思い出す回数を増やせます。

    3. 復習の間隔を少しずつ広げる

    一度解いた小テストは、翌日、3日後、1週間後、と間隔を空けて解き直します。間違えた問題は次の周期に必ず残し、正解が続いた問題は間隔を広げていきます。

    4. 本番形式で仕上げる

    直前期は再び過去問に戻り、本番と同じ試験時間で通し演習を行います。地理歴史・公民や理科を2科目受ける人は、第1解答科目と第2解答科目をそれぞれ60分で解く流れにも慣れておきましょう。

    SimpleQuizMakerを勉強計画に組み込む

    上の2と3で必要になる「単元ごとの小テスト」を自分で作るのは意外と手間がかかります。そこで役立つのがSimpleQuizMakerです。

  • テーマを入力する、または自分のテキストを貼り付けるだけで、クイズメーカーが問題を作成します。授業ノートや教科書の一節を貼り付ければ、自分の範囲に合った問題になります。
  • 問題形式は、選択式、正誤問題、短答式、穴埋め問題から選べます。日本語をはじめ、さまざまな言語で作成できます。
  • 暗記事項はフラッシュカードにしておくと、すき間時間の復習に便利です。
  • 無料プランでは、月5回まで、1回あたり最大10問のクイズを作成できます。クレジットカードの登録は不要です。
  • 学生プラン(月額2.99ドル、または年額29.99ドル、税別)では、PDF、Word、画像ファイル(ノートの写真やスキャンなど)をアップロードして問題を作れます。参考書のまとめやプリントを使いたい人は、PDFからクイズを作成する方法を見てみてください。料金の詳細は料金プランにまとめています。
  • たとえば「情報Ⅰ」の教科書のまとめを貼り付けて短答式の問題を作り、翌日と1週間後に解き直す、という使い方ができます。

    ご注意ください:SimpleQuizMakerは大学入試センターとは一切関係がありません。AIが作成する練習問題は公式の試験問題ではありません。本番の出題形式を確認するには、必ず大学入試センターが公開している過去問や公式資料を使ってください。

    よくある質問

    共通テストはどこが実施していますか?

    独立行政法人大学入試センターが、共通テストを利用する国立・公立・私立の各大学と協力して実施しています。

    受験する科目はどうやって決めればいいですか?

    利用する教科・科目は大学ごとに指定されます。志望校の募集要項を確認し、必要な科目を受験してください。複数の大学を併願する場合は、それぞれの指定をすべて満たせるように科目を選びましょう。

    情報Ⅰの試験時間と配点は?

    公式資料では、情報Ⅰは試験時間60分、配点100点とされています。

    英語のリスニングの試験時間が60分なのはなぜですか?

    解答時間は30分ですが、配付されたICプレーヤーの作動確認や音量調節を受験者自身が行う時間が加えられているためです。

    過去問はどこで手に入りますか?

    大学入試センターのウェブサイトに、過去3年分の試験問題と正解が掲載されています。

    AIで作った問題だけで対策できますか?

    おすすめしません。AIの問題は単元ごとの復習や暗記の確認に向いていますが、本番の形式や難易度をつかむには、公式の過去問での演習が欠かせません。両方を組み合わせてください。

    参考資料

  • 大学入試センター – 令和9年度大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等
  • 大学入試センター – 大学入学共通テストの仕組み等
  • 大学入試センター – 大学入学共通テスト
  • 大学入試センター – 文字解答用紙・チェック解答用紙
  • 自分だけのクイズを無料で作成

    テーマを入力するか、テキストを貼り付けるだけで数秒で問題ができあがります。カード登録は不要です。